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TOPJUNK王国プロジェクト×>OSインスト決死禄・第二章(2)

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冒険!OSインスト決死禄 2009


新しい「物語」の始まり

 さて、Ubuntuの話に戻ろう。
 右も左もわからないので、とにかくUbuntuのイメージデータを書き込んだCD-Rを入れてパソコンを立ち上げてみる。何の問題なくサックリと起動。なんだ簡単じゃないかと思ったのは、実は大きな大きな間違いだった。
 予定としては、起動ドライブにWindows 2000 とのデュアルブート環境でUbuntuをインストールするつもりだが、果たしてどうやったらよいものか。
 いつものクセで、ええいままよっとトライ・アンド・エラー作戦で行くことにした(つまり何も考えずに突っ走る)。
 とにかく再起動。再度Ubuntuが立ち上がったところでメニュー画面からインストールを選択。まあ適当に「次に進む」をクリックしていく。途中でインストールするパーティションを訊かれるのだが、デフォルトでWindowsとのデュアルブートが選ばれているようなのでそのまま進む。
 なんかいい感じでインストールが始まったようだが。
 しかし、ここで長〜い苦闘の最初のつまずきが起きる。
 ファイルのコピーエラーが起きたらしい。CDドライブのレンズが汚れているのでは?と、インストーラーが親切に教えてくれる。なんにしてもここで作業は中断。気を取り直し、CD-Rをいったん取り出して表面を確認。もう一度入れ直して再度挑戦してみる。
 またもや同じようなところで作業が中断。
 おそらくこれはレンズの汚れとかではなさそうだ。CD-Rの焼きに問題があったのかもしれない。

 データのダウンロードやCD-Rへの焼き込みは普段使っている別のパソコンでやるので、いったん"M-2"から離れてディスクの焼き直し。ふたたび"M-2"へ戻ってインストールに挑戦。またもや同じようなところでエラーが出た。
 エラー表示をよく読んでみると親切なインストーラーは「CD-Rはゆっくり焼いた方が良クネ?」とかいうアドバイスもくれていたので、もう一度インストールディスクを焼き直してみる。
 CD-Rの不調の原因としては書き込み速度とメディア自体の品質の問題が考えられたので、メディアをRITEKの700MBからTDKに変更、書き込み速度も32倍速から4倍速に変えてみた。
 すると今度はプログラムが完走。めでたくUbuntu 9.04がインストールできた…のだが。

 何度か再起動をかけながら確認していくと、ちゃんとブートメニューでUbuntuとWindowsが選択できるし、一応UbuntuもWindowsも正常に動いているようだ。ただ、こちらはLinuxがまだ全くわからずシステム状況をうまく把握できないので、一応Windowsの方からHDの様子を探ってみることにする。「コンピューターの管理」から「ディスクの管理」を覗いてみると…

 ぐちゃぐちゃだー!

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