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第二章 Ubuntuへの扉さて、とは言っても、Linuxは全くの初心者。仕事ではUNIX系のシステムを使っていたこともあるが、当然オペレートだけだったのでコマンドも全然わからない。でも最近はLinuxも素人向けにずいぶん使いやすくなっているんだからさー、とかパソコン雑誌には数年前から大分あおられてるわけだが。以前、KNOPPIXを落としてきてCDに焼いて起動させてみたことはあるが、これは本当に触ってみただけ。(ちなみに今までノピックスと読んできたがクノーピクスと呼ぶのが普通らしい) 今回ネット上で少し調べてみたが、Linuxは種類が多すぎて何をどうしたらよいか、そもそもそこからわからない。まあとりあえずCDブートが出来るやつが手頃だろうと思いKNOPPIXとUbuntuを落としてくる。 ハードディスクにインストールするのに向いているのはUbuntuの方みたいだし、ちょうど流行ってもいるようなので、なにはともあれそちらでやってみることにする。 "M-2"の物語まずはハードディスクを入れ替える。98をインストールしたハードディスクを取り外し、仕様が少し違うがやはりseagateの20Gをセットする。実はこのHDにはすでにWindows 2000 がインストールされている。と言うより、そもそもこのHDが"M-2"の本来の起動ドライブである。話せば長くなるのだが、Windows XP が発売されたときになんとかインストールしすることが出来たマシンがこの"M-2"機だった。ただし当時はマザーボードがABITのST6E(真っ白のとても美しいマザボだった)で、たしかそれまでメインで使っていた"壱号機"がクラッシュしたため急遽近所にあったT-ZONEで手頃な部品を買い求め組み立てたマシンであった。 さすがに当時普通に売られていた部品で組み立てただけあって、一応XPを入れることは出来たのだが、あまりにもフリーズが多く、さらにCPUを換装しようと思って外す際、CPUクーラーのバネをマイナスドライバーでこじったところ滑ってしまい、マザボ上の部品をいくつか削ぎ落とすという事故まで起こしてしまった。気に入っていたマザボだけに悲しかったが、しかたなく同じチップセットのTUSL2と交換した。わざわざ同じチップセットのものを選んだのはもちろんXPがこのまま動いて欲しいという気持ちがあったからだ。XPのインストールには本当に苦労したので、またあれを最初からやるのではたまらなかった。 まあ当然ながらXPはマザボを交換してしまうといわゆる「認証」ではねられてしまい、仕方なくマイクロソフトのサポートセンターに電話してなんとか再認証できたわけだが、とにかくそんなこんなでずいぶんがんばったのだが、結局最終的には自分の環境ではXPは使えそうにないと悟り、改めてWindows 2000 を購入するに至るのである。 XPを載せた"M-2"は結果的にお蔵入り状態になってしまい、その後いろいろな経緯を経てWindows 2000 マシンとなりながら、静かに出番が来るのを待っていたのである。 |