2004年年頭言

 なぜ米国の為に「自衛」隊が戦場に行かなくてはならないのか。ずっと自衛隊の存在に疑問を感じてきたのは、まさにこんな風に使われると予想していたからです。専守防衛だからと自衛隊を正当化してきた政治家は、どう責任をとる気なのでしょうか。
 何だか素直にお祝いを言えない新年になってしまいました。

 さて、数年前に、中学の頃考えていたような原点に戻ってやり直したいとか、「肩書き」の付かない生き方がしたいとかと言った憶えがあるのですが、気付いてみるといつのまにか「NPOの理事」「協議会の委員」などと、つい自分を肩書きで紹介するようになっていました。(もちろん実態は、最近よく三面記事で世の中を騒がせているような、仕事が嫌いでブラブラしてる無職オヤジでしかないのですが。)
 生き方を変えるのは大変なことのようです。

 でも最近、やっと原点的なところに帰れそうな気がしています。今年を転換の年に出来たらよいのですが。
いまのまさし
−年頭歌−

洋々とうねる海より去る者を追うな荒野の地に踏み出す

いいかげんにしてくれ天を見上げれば1秒前の月が照りたり

夜という王国にして光りなく光なければ影も無しとう

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